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【アローン・イン・ザ・ダーク(1992)】

【アローン・イン・ザ・ダーク】(1992)
【アローン・イン・ザ・ダーク】は1992年にPC用に発売されたサバイバルホラーゲームで、3Dエンジンが普及していなかった時代に3Dでオブジェクトを製作した初のアドベンチャーゲームと言われています。
とは言っても、3D初期のため、【バーチャファイター】の比ではないレベルでポリゴンむき出しです。もっとも、逆にそれが異質感につながり、気持ち悪いという意見も。
日本では【バイオハザード】シリーズの方が認知度が高いため、あまり知られていませんが3人称視点のアクションアドベンチャーとしても、謎解きにパズル要素を取り入れた作品でもあったりします。
また、即死系のトラップや、手順を間違えると手詰まりが起きるという洋ゲー独特の理不尽極まりない謎解きも特徴の一つ。
ストーリーは、『エドワード・カーンビー』という私立探偵が、古物商の『グロリア・アレン』に依頼され、自殺した芸術家の屋敷へと訪れる。
同じ頃、自殺した芸術家『ジェレミー・ハートウッド』の姪である『エミリー・ハートウッド』も、叔父の自殺に疑問を抱き、屋敷へと向かっていた。
屋敷に着くと、『ジェレミー・ハートウッド』の自殺以来、誰も住んでいないはずにもかかわらず、屋根裏部屋には明かりが灯り、どこからともなくうめき声が聞こえてくる。
古びた屋敷、謎の引き出しのあるピアノ、不思議な伝説、オカルト関係の書物や血みどろの肖像画等、いかにもホラーサスペンスな要素に溢れた空間で起こる怪異の中、『ジェレミー・ハートウッド』自殺の真相や、屋敷に隠された秘密を解明していくというスト-リー。
有名な『クトゥルフ神話』を下地にしているため、ホラー好きにはたまらない世界観になっています。